木目込み人形ってどんなお人形?

桐の木を細かく砕いて粉末にしたものに正麩糊(しょうふのり)を混ぜ、粘土状にした「桐塑(とうそ)」で造形した胴体に細い溝を筋彫りします。
そして、衣裳となる布を表面にかぶせその端々をこの溝に押し込む(木目込む)ようにしあげた物を木目込み人形とよびます。

有名木目込み人形師

柿沼東光

柿沼人形は、1950( 昭和 25)年に創業した、江戸木目込人形の節句人形を手がける工房。二代目・柿沼東光は、独創的な人形づくりで数々の受賞歴を持つ伝統工芸士です。螺鈿の象嵌、彩色二衣重 (さいしきふたえかさね ) などの独自技法の追求、時代を見つめた斬新な人形づくりにも意欲的に取り組見で来ました。

やよい小筐

間口60cm奥行33cm高さ34cm

大里彩

幼少より木目込人形に親しみを持ち、1978年から独学にて人形制作を始め、1985年に本格的な人形制作の道に入りました。江戸時代より受け継がれた技術と伝統的な色彩に、独自の技法と色彩感覚を融合させたその作品は、女性らしい優しさ溢れる人形として注目を集め続けています。

あえて高さをおさえた低床台に、木目込みならではの柔らかなシルエットのお人形がよく映えます

さくら木目込み親王飾り

間口75cm奥行50cm高さ35cm

ももか五人飾り

間口60cm奥行25cm高さ55cm